素戔鳴・五十猛– category –

『記』『紀』の三貴子の分治に、伊弉諾が素戔鳴に「海原を知らせ」「滄海之原を御すべし」と命じる記述がみえます。素戔鳴と「海」の結びつきは、素戔鳴の子、五十猛によって媒介されることを、紀伊国の伊太祁曾神社と播磨国の射楯兵主神社の周辺から探ります。

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